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熱中症と筋肉量

今年のこの暑さ

梅雨も明けたのか明けてないのか、猛暑が続いています。
みなさま身体がまだ暑さに慣れていないと思いますが、いかがお過ごしですか?

冷房の効いた部屋から灼熱のアスファルトへと一歩踏み出すと、身体はびっくり、背筋も姿勢を保てないくらいぐったりしてしまいます。

連日、ニュースでは熱中症で救急搬送の件数など多く取り上げられています。

 

熱中症対策してたはずなのに

もうみなさま実践している熱中症対策。

①こまめな水分補給
②ほどよい塩分補給
③快適な睡眠環境

 

私も実は昨年、熱中症になりかけました。
4時間ほど炎天下の中、帽子もかぶり首にはひんやりタオル、500mlの水、塩分チャージタブレット。
完璧~!と思っていたんです。

が。帰宅途中に自転車をこぎながら、

視点が定まらずなんか見えにくい。何度も目をつぶっては開き視界の確認。なんかちょっとぐるぐるする。
これはおかしい。手足もなんだか力が入らない。

これが熱中症か…?

自宅まであと少しだったので、不安はありながらも何とか気力で帰宅。

帰宅してすぐに梅干を口に含み、お水をがぶ飲み、横になる。

梅干を口に含んだ時点ではしょっぱさをほとんど感じず、身体が塩分を欲しているのがわかりました。

水ものどの渇きを潤すとともに、身体中に水分が巡る感覚があったことを覚えています。

30分もしないで回復、普段通り過ごすことができました。

帰り道の途中で倒れなくて良かったと、後から思い出すと怖いですね。

 

毎日の対策にプラス、意識していたいこと

のどが渇いてからの水分や塩分では遅いので、本当にこまめに摂取すること。
そして、軽くでもいいので運動する習慣を身につけていただけたらと思います。

というのも、適度な筋肉量があると熱中症になりにくいからです。

筋肉は体の中の水分を多く含んでいるので、熱中症予防に非常に重要です。

筋肉量の維持が体内水分量の維持にもなるので、筋肉トレーニングやウォーキング、
筋肉を維持するのにタンパク質の摂取も意識したいですね。

特に40代以降、歳を重ねていくにつれ筋肉量は減っていきます。

あまり身体を動かせていなくて、急に運動はなぁという方。
ストレッチで鈍感になった筋肉を目覚めさせてあげるのもいいきっかけです。

 

まとめ

日常生活の中で、熱中症対策に気をつけていること。
特に水分補給はのどが渇いてからではなく、こまめにとることがとても大切。

そして筋肉量。

体内の水分を多く含んでくれる筋肉を維持できるように、適度な運動とタンパク質を積極的に摂る。

これらを意識してこの夏を乗り切っていただけたらと思います!

私ももうあの怖い経験はしたくないので、水分・塩分・筋肉を常に意識して
楽しく夏を過ごしたいと思います☺

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